Greater Validator Daemon (1)


"Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト" (益子 貴寛)

かつてなく、HTMLに正しさが求められている。Webサイトの評価・格付けにおいて「HTMLの正しさ」を重要な要素と位置づけたのは、他ならぬGoogle。
HTMLを正しく書くことは、制作現場では「SEO対策」の名のもとに仕方なく行われることが多かったと思うけど、そうした努力が継続的に行われることによって(たとえ積極的な対応ではなかったにせよ)、「正しいHTML」本来の価値が理解される様になったことを歓迎したい。
まさに、Web2.0さまさま。

今後のWebコンテンツには、HTMLの正しさが今日以上に求められてゆくはず。
いい加減な記述が多いこの手の書籍の中で、同書は数少ない「ちゃんとした」解説書(或いは啓蒙書)としてオススメ。ウソがないだけでなく今日の制作事情にも配慮があり、極めて現場的な、濃い内容となっていることにも共感する。

ただ、ちょっとだけ敷居が高い気もする。
HTMLコーディングを手書きで行う制作フローを経験し、日頃HTMLの正しさに問題意識を持つ人でなければ、読みこなすは難しいかも。対象読者を初心者にまで広げてしまうと収拾つかなくなってしまうだろうから、仕方ないことではあるのだろうけど。

というのも、研修用に「入門書」レベルのものが必要だと感じていて。(個人的な事情ですんません)
ウソが書いてなくて、内容が新しくて、敷居もそれほど高くない本って、どこかにないだろうか。誰か知ってたら教えてください。

トラックバック

コメント


コメントはすぐには反映しません。
ほぼ毎日チェックしていますが、翌日以降の反映となることもあります。

Twitter